まいにちお昼寝

2015年6月生まれの娘との日常を綴ります

深夜の帰宅

ほとんど寝ずに出て行った夫、今夜は一体何時に帰って来られるのだろう、また明け方の帰宅になってしまうのだろうか、と不安な気持ちのまま眠りにつきました。夫が帰宅したのは午前1時半で、ハッと目を覚まして一言二言会話したものの、まだ夢の中なんじゃないか、とぼーっとしながら夫がシャワーを浴び終わるのを待ちました。

無事に帰ってきてもらえたのが本当に本当に嬉しくて、いろいろ話しかけたいのを堪えて夫の寝顔を眺めていました。


どんなに大変なときでも、決して自分の苦労を主張することなく、でも人一倍努力する彼の姿を見て、この人とずっと一緒にいたい、と決めた時のことを昨夜また思い出しました。それに比べて私ときたら。自分がどれだけ大変か、いつも夫に訴えてばかりだったことに改めて気づきました。

たしかに出産は大仕事であったし、回復には時間がかかりました。きっとまだホルモンバランスも崩れてる。それにしても、どれだけ眠れないか、ぐずる娘の抱っこでどれだけ体のあちこちが痛くなるか、などとあまりにも私が繰り返すから夫も大変だったことでしょう。もちろん、これからも色々と話は聞いてもらいたいけれど、愚痴ばかりにならないように気をつけたいと思います。

出産後、夫のことを嫌になってしまうことを危惧していましたが、我が家はいまのところ大丈夫そうです。なんなら以前よりもずっと愛しく大切に感じています。今回の台風でなお一層尊敬の気持ちが強まりました。今夜はもっと早く帰って来られますように。

あれ、夫との話ばかりになってしまった。


深夜夫が帰ってきて嬉しくて寝付けなくなってしまったのは私だけではありませんでした。最近朝までぐっすり眠るようになった娘ですが、夫の声に反応したのでしょうか、めずらしく起きてしまい、泣くわけではないものの甘えたような呼ぶ声を出し始め、最後はまた眠くなって抱っこで寝てしまいました。

夫の眠りを妨げてはいけないと思うあまり、そんなにうるさくしちゃだめだよ、などと言って抱っこからおろしてしまったりして朝に後悔しました。もっと早く抱っこしてあげて一緒に喜びをわかちあえば良かった…。

今夜はお父ちゃんにたくさん抱っこしてもらおうね。